コーヒー生豆通販専門店「松屋珈琲」の通販サイト。安価にコーヒー生豆を提供しています。

《現地視察》コロンビア ラス・フローレス ジャワ ファーメンテッド ウォッシュド(Colombia Las Flores JAVA fermented washed)(200g〜)

1,810円(税込1,954円)



《 Special selection of Colombia 2024 》
昨今、海外のトップバリスタから注目を集めている農園から、
ジャワ種のコーヒーチェリー酵母発酵によるウォッシュドを買い付けてきました。




ウィラ県のアセヴェド地区はピンクブルボンの生産で有名な地区。
そこで2代目農園 主として活動する若きJhoan(ヨハン)は主にピンクブルボンを中心に様々な新しい品種、精製方法を試みています。

先代の父の畑はカスティージョとコロンビアがメインでしたが、ヨハンが農地の一部にピンクブルボンを植え始めて以後、ゲイシャやチロソ、タビ、レッドブルボンなど新しい品種のエリアを増やしています。
地元のコーヒー研究機関と共同してチェリー酵母による発酵の勉強や試験製造に積極的に取り組んでおり、その成果が着実に積み上がっている昨今は海外のトップバリスタからの引き合いも多く、彼のコーヒーは世界へと順調に羽ばたいています。


【精製工程】
1)完熟チェリーを厳選し収穫後、アルコール濃度5%の⽔に浸け除菌しフローターを選別する
2) プラチック袋に⼊れ36時間酸化発酵させ、次の発酵作業で糖度が⾼まりやすくする
3)デパルピングしたチェリーをプラスチック袋に⼊れ、同じJAVAで培養した酵⺟を添加し、脱気して60時間嫌気発酵させる
4)その後、50℃の温⽔を⼊れ、すぐに20℃の冷⽔を⼊れ酵⺟の発酵を⽌める
5)プラスティックタンクに移し替え、50℃の温⽔を⼊れてその後20℃の⽔に⼊れ替えて発酵を⽌める
6)脱⽔してミューシレージを取り除き、ステンレスの脱⽔機に⼊れて密閉状態で⽔分値が11%になるまで脱⽔
7)36時間〜40時間かけゆっくり乾燥させ、取り出して1週間レスティングさせる
これにより発酵で構築した香味を放出することなく完成させることができる

※インフュージョンではなく、発酵時の温度、湿度、糖度、pHを調整し、酸化や嫌気発酵、酵母の発酵などを用いた精製によって種の持つ香味の特徴を増長させています。
※レモン、グレープフルーツ、タンジェリンを思わせる柑橘的な酸が特長

生産地(エリア) : Colombia, Huila Acevedo地区
農園名 : Las Flores
生産者 : Diego Vergara
標高: 約1,650〜1,800m
品種 : JAVA
気温 : 約17〜25℃
精製方法 : 好気性嫌気性発酵とコーヒーチェリー酵母発酵を伴う washed
乾燥方法 : メカニカルドライ


■単価表
●200g袋1,810円 
●500g袋4,125円 
●1kg袋 7,500円 
●5kg箱  35,000円 


200g袋500g袋1kg袋5kg箱
購入数

松屋珈琲の品質(ハンドピックなど)について


この商品のレビュー


  • Blue Voyager
  • 60代以上
  • 男性
  • 2024/11/22 18:20:14
びっくりしました。
生豆の状態は小粒も混ざっており、あまり揃っていませんでした。
グラム千円ほどする豆にしてはこんなもんかな、と思いつつ、モカも不揃いぶりがすごかったけど、美味しかったので期待を持ちつつ焙煎してみます。
一ハゼの手前ごろに、ニッケイ(肉桂)の木の根のような香りが微かにしました。美味しい豆は、煎っている時に、ハッカ系の香りがすることがあるので、また期待がふくらみます。
さて、テイスティング。
一口、びっくり甘い!砂糖の甘さではなく(当たり前ですが)コーヒーの良い甘さ。それも、苦みのあとのほんのりとした甘さ、などではなく、口に入れた途端、甘い。こんなコーヒー始めて飲みました。
あと味も、嫌味なく、最初の甘味が素直に消えていきます。
製造過程の培養酵母発酵のせいでしょうか、甘みと、独特の香りと、うまみもあり、飲み干すのがとても惜しいコーヒーです。
(自作焙煎ポットで、少量焙煎、200g。中煎り)


おすすめ商品